ハイレゾ音源大賞新たに「レコチョク」が加入し1月度大賞候補5作品発表!セレクターいとうせいこう氏決定!

2016年9月に開始した、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」、「mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~」、「OTOTOY」、「VICTOR STUDIO HD-Music.」4社合同企画『ハイレゾ音源大賞』は、今年1月から新たに「レコチョク」を加え、5サイト連合企画となり、2017年1月度推薦作品を発表しました。

2017年1月度のセレクターはいとうせいこう氏が登場し大賞は1月31日(火)に発表となります。
どの作品を大賞に選出するのか、大賞発表日の結果にご注目ください。   

いとうせいこう宣材写真

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイレゾ音源大賞2017年1月度セレクター 

     いとうせいこう氏

<プロフィール>
1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。
編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。
著書に小説『ノーライフキング』エッセイ集『ボタニカル・ライフ』(第15回講談社エッセイ賞受賞)『想像ラジオ』(第35回野間文芸新人賞受賞)『存在しない小説』『鼻に挟み撃ち 他三編』『我々の恋愛』など。
現在「ビットワールド」(NHK)「オトナに!」(MXTV)「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)「せいこうの歴史再考」(BS12)にレギュラー出演中。
近年の音楽活動としてロロロへの加入、レキシでの活動、DUBFORCEへの加入などがある。
昨年CDデビュー30周年を迎え「いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』祝賀会~」を東京体育館にて開催、トリビュートアルバム「再建設的」を発売した。

 

◆2017年1月度ハイレゾ音源大賞 候補作品

【レコチョク推薦作品】

タイトル     :「REVIEW~BEST OF GLAY~」 (96kHz/24bit)
アーティスト  :GLAY
配信開始日  :2017年1月18日(水)
レーベル    :loversoul music & associates
配信URL    :http://recochoku.jp/album/A1005723509/

【J写】GLAY_REVIEW~BEST OF GLAY~ 

 

 

 

 

 

<推薦コメント>
97年に発売され出荷枚数では500万枚を記録した、彼ら初のベストアルバムがハイレゾ配信される。バーニー・グランドマン・マスタリングによるマスターは、ハイレゾ化によりLRの広がり感が増し、特にBassラインの際立ち、生楽器であるドラム・アコースティックピアノ・ストリングスのダイナミクスと倍音の艶やかさは特筆ものだ。もちろん、GLAY最大の魅力であるハスキーヴォイスもリアルそのもの。全体としては、デジタル音源でありながら、いやなデジタル臭さがなくアナログ的な音圧感や滑らかさえも感じられる、GLAYの本質を見事に映し出した一枚だ。

 

【VICTOR STUDIO HD-Music.推薦作品】

タイトル     :「Noah’s Ark」 (24bit/96kHz)
アーティスト  :ぼくのりりっくのぼうよみ
配信開始日  :2017年1月25日(水)
レーベル    :CONNECTONE
配信URL    :http://hd-music.info/m/rd.cgi/ha/artist.cgi/7454

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<推薦コメント>
1月度のオススメは、アンファン・テリブル、弱冠18才にして日本の音楽シーンに一石を投じる新たな才能の登場として注目を集める“ぼくのりりっくのぼうよみ”のニューアルバムです。持ち味である、卓越した言語力に裏打ちされたリリック、唯一無二の素晴らしい歌声、ラッパー/ヴォーカリストとしての表現力はそのままに、本作では「ノアの方舟」をテーマとした強いメッセージ性と先鋭的なクリエイターとのコラボによるエッジの効いたサウンドが加わり、デビュー1年目とは思えない高い完成度の作品に仕上がっています。とにかく知的でクールなライミングと、ヴォーカルを支えるジャンルレスなサウンドのマッチングが素晴らしく、ぜひ、音の広がりと深みを味わえるハイレゾ音源でこのグルーヴにどっぷりと身を浸してみてください。

 

【e-onkyo Music 推薦作品】

タイトル      :「Live at Art d’Lugoff’s Top of the Gate」 (96kHz/24bit)
アーティスト   :Bill Evans
配信開始日    :2017年1月6日(金)
レーベル      :Universal Music
配信URL      :http://www.e-onkyo.com/music/album/2xhd1052/

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<推薦コメント>
1月度のオススメは、ジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスによる『Live at Art d’Lugoff’s Top of the Gate』。この作品は、1968年10月にNYはトップ・オブ・ザ・ゲイトにて行われたライブの模様を収録したもので、2012年に初めてCD化されるまでは、未発表音源として長らく人々に知られることなく眠っていた曰くつきの音源。そのハイレゾ・バージョンとなる今作は、カナダの高音質レーベル「2xHD」が、オリジナルマスター・テープを元にハイレゾ用に新たにプロセシングした作品となります。「2xHD」らしい見晴らしの良いクリアーなサウンドと、ライブ収録ならではの臨場感、そして長らく未発表であったことが悔やまれるほどのクオリティの
高い演奏が魅力です。

 

【mora 推薦作品】

タイトル      :「THE KIDS」 (96kHz/24bit)
アーティスト   :Suchmos
配信開始日   :2017年1月25日(水)
レーベル       :SPACE SHOWER MUSIC
配信URL     :https://mora.jp/package/43000011/4538182669099_HD/?cpid=hiresaward

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<推薦コメント>
いまだに一番の波及効果をもつ宣伝は何か?
それは「口コミ」である。まさに口コミで広まった新世代バンドSuchmosのジャンルレスな新アルバムが完成。
”サチモ語録”と呼ばれる独特な言葉の使い方が並んだ歌詞、たゆたいながらも激しくリズムとメロディ。
『良い音楽はリスナーに届く』この言葉が証明されるべき1枚。

 

【OTOTOY推薦作品】

タイトル      :「FREEDOM」 (44.1kHz/24bit)
アーティスト   :BRADIO
配信開始日   :2017年1月18日(水)
レーベル       :HERO MUSIC ENTERTAINMENT
配信URL     :http://ototoy.jp/_/default/p/70253

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<推薦コメント>
2017年1月は、mouse on the keys、ONE OK ROCK、Aoki Yutaka等のハイレゾ良作が多かった。そんな中で、SuchmosとBRADIOで最後まで悩んだが、moraさんで見事にSuchmosがノミネート作品に選ばれたため、OTOTOYはBRADIOの『FREEDOM』を推薦する。
ロック、ファンク、アニソン等のジャンル的多様性をBRADIOというポップスにまとめあげているのは見事だが、それをなしえるメンバー個々の技術力の高さが、このアルバムをハイレゾ・アルバムだけでなく、エンターテイメント・アルバムとして聴くことのできる作品に仕上げている一番の要因。将来的には、サザンやウルフルズや、そういう国民的バンドになって欲しい!

 

ハイレゾ音源大賞HP:http://hi-res-award.com